2023.07.30
Instagramフォロワー増加術14選!現役インスタグラマーが教えるフォロワーの増やし方

Instagramのフォロワー数増加に悩むインフルエンサーの皆さんへ、心強い情報をお届けします。私自身が11万フォロワーを獲得した経験から、具体的な方法と成功事例をご紹介いたします。Instagramのフォロワー数を効果的に増やすためのノウハウを身につけ、さらなる成功への一歩を踏み出しましょう。

なぜInstagramフォロワー数の増加が重要なのか?

インフルエンサーとしての影響力の向上

Instagramのフォロワー数は、あなたがインフルエンサーとしての影響力を高めるための重要な要素です。フォロワー数が増えることで、あなたのメッセージやコンテンツがより多くの人々に届き、影響を与える力を持つことができます。
魅力的なフォロワー数があなたの信頼性や説得力を高め、他のインフルエンサーやブランドとのコラボレーションの機会を広げることができます。

収益化の可能性の拡大

Instagramのフォロワー数が増えることで、あなたの収益化の可能性も大きく広がります。
フォロワー数が多ければ多いほど、ブランドとのスポンサーシップ契約や広告収入などの収益化の機会が増えます。

さらに、フォロワーからの支援や商品の販売など、さまざまな収益化方法を模索することができます。フォロワー数を増やすことは、あなたのインフルエンサーとしてのキャリアをより一層成功へ導く道です。

以上の内容を基に、インフルエンサーの皆さんがInstagramのフォロワー数を効果的に増やすための具体的な方法や成功事例をお伝えしていきます。
読者の皆さんが自身のInstagramアカウントをさらなる成長へと導くための情報を提供していきます。

いくらテクニックを学んだところで無駄になってしまうケース

まず大前提、アカウント設計とアルゴリズムの理解をするだけでほとんどのアカウントのフォロワー数は増やすことができます。
多くの企業はサービスを立ち上げる際にブランドガイドラインを作成したのではないでしょうか?

Instagramでも同様に、アカウントの運用目的や機能的価値、情緒的価値、ペルソナ像とターゲット、アカウントのトンマナなどを設計する必要がございます。

アカウントの設計で失敗しないために

アカウントの設計が特に重要で9割ほどがここで失敗していると言われますし、私がサポートさせていただいたアカウントでもこの項目で失敗しているケースがほとんどです。

これらを設定しておくことで統一感を出すことができ、フォロワーにつながります。
そもそもの戦略設計がないとどんなにアカウントに時間をかけたところで成果は生まれにくいです。

実際にご相談いただく企業様のアカウントもアカウント設計を全くやらず、企画や施策のご依頼をいただくケースがございます。

そういったご依頼があった際には必ずアカウントの初期設定から入らせていただき競合分析やInstagramにおけるペルソナ像作成から入らせていただきます。
それでもサービス全体のブランドガイドラインがないとクライアントと我々のズレが起きたりするのですが…

個人の方はInstagramのコンセプト=自身のコンセプトになるため、ここを設計さえすれば伸ばしやすいため、ハードルはグッと下がります。
アカウントの設計はこちらの記事で詳しく説明していますのでこちらをご覧ください。

インフルエンサーになりたい女優・モデル必見!SNSプロモーションの成功法則とインフルエンサーになるためのステップ紹介!

まずルールを理解しましょう

Instagramにおけるルールとは「アルゴリズム」のことです。

アルゴリズムとはプラットフォーム内で投稿が上位表示される仕組みのことで、アルゴリズムをハックすることでフォロワーを爆発的に増やすことができます。
個人アカウントでアカウントを理解せずにコンテンツの質のみでフォロワーが増えているインフルエンサーは多くいるのですが企業アカウントの場合は必ずといっていいほどアルゴリズムの理解をしていないと伸びないケースが非常に多いです。

アルゴリズムについてはこちらの記事に記載しております。

2023年5月31日最新のInstagramアルゴリズム!インスタの新アルゴ情報

Instagramフォロワーを増やすための具体的な方法

それでは具体的なフォロワーを増やすための方法について解説していきます。
私自身の11万フォロワーがいるアカウントでも下記のアクションを実施した結果、一気にリーチ数やフォロワー転換率が改善した事例がございます。

後半に行くにつれ、難しい内容になってきます。
少しでも取り入れられるよう最後までご覧ください。

プロアカウントに切り替える

インスタグラムを始めたら、最初に行いたいことはプロフェッショナルアカウントへの切り替えです。
このプロフェッショナルアカウントにより、「インサイト」機能が利用可能になります。
これは、フォロワーの特性や投稿のリーチ数、いいね数など、さまざまな情報を把握できる重要なツールです。

プロフェッショナルアカウントを作成した直後は、すぐにこれらの詳細を見ることはできませんが、インサイト機能を使うことで、アカウントの分析ができるようになります。
これは、Instagramをビジネス目的で活用する方々にとって、必要不可欠な機能です。

インスタグラムのビジネスプロフィールでは、このインサイト機能を使うことができます。
投稿の閲覧数やプロフィールを訪れたユーザー数など、役立つ情報を提供します。

過去の投稿の分析を通じて、人気のある投稿を生み出すヒントを得ることができます。
Instagramのアカウントを成長させるためには、こうしたデータの分析は欠かせません。
そのため、ビジネスプロフィールに設定することで、インサイト機能の利用が最大のメリットとなります。

最低でも週に3回は投稿する

インスタグラムの成果を上げるためには、投稿頻度を見直すことが大切です。

インスタグラムのアルゴリズムは新しいコンテンツを優先する傾向がありますから、一貫して新しい情報を共有しましょう。
弊社が検証した結果でも毎日投稿することで見込み客への露出が増えることが確認されています。
投稿の頻度が多ければ多いほど、より多くのユーザーに自社の存在を知ってもらえます。

しかし毎日投稿がハードルになってできないくらいならやらなくても問題ございません。
最低でも1週間のうち3~4回は投稿しましょう。

また、アクティブなユーザーが多い時間帯は18時から21時ですが、アカウントごとに違いがあるため、自身のアカウントのインサイト機能で確認し、最適な投稿時間を見つけ出すことも重要です。

適切なタイミングで更新する

投稿を行うなら最もリーチ数が獲得できるタイミングで投稿したいですよね。

リーチを獲得するなら、あなたがターゲットとするユーザーが閲覧しているタイミングで投稿する必要があります。
あなたのターゲットが日常生活でどのような役割を担っているのか?から投稿時間を決定しましょう。
例えば、ターゲットが主婦なら、主婦がinstagramを見るタイミングを予測し、投稿を行うことが必要になります。
家事などが全て済んだ13:00ごろ、夕飯の準備をし終え、お皿洗いも終わった20:00ごろでしょうか?

このようにターゲットがスマホを触っており、instagramを開いている時間を考えながら、検証することで投稿時間が決まります。

自分の投稿が上位表示されやすいハッシュタグを使う

Instagramで影響力を高めるためには、ハッシュタグの利用も必要です。
ハッシュタグを適切に用いることで、検索上位に表示され、より多くのユーザーに投稿を見てもらうことができます。

ただし、ハッシュタグをランダムに付けても効果は期待できません。
特に初めてのアカウントで、投稿数が10万以上の「ビッグワード」のハッシュタグを使っても、すぐに結果は出ないでしょう。

その代わり、投稿数が1万未満の「スモールワード」と呼ばれるハッシュタグを使用すると、初期段階のアカウントでも投稿が多くの人に見てもらえます。
アカウント運用の初期段階では、このようなハッシュタグ戦略を採用してみましょう。

ハッシュタグの大きさを示すために、以下のように分類することが一般的です

ビッグワード投稿数が10万以上
ミドルワード投稿数が1万から10万
スモールワード投稿数が1万未満

Instagram公式のCreatorアカウントでは3~5個のタグにすることが求められていますので、それ以上時のタグは使用しないようにしましょう。

投稿の露出は「発見タブ」の割合が多いため、アカウントが成長するにつれて、ハッシュタグは重要ではなくなってきますため、フェーズによってハッシュタグは考えてください。

位置情報を使う

Instagramでは投稿やストーリーズに撮影地や特定の場所の位置情報を付加することができます。
特に地元をターゲットにしたビジネスでは、位置情報を活用することでその地域に住んでいるユーザーが自分の投稿を見る可能性を高めることができます。

カフェなどのアカウントを運用している場合は必ず投稿に位置情報をつけるようにしましょう。

ストーリーズ機能を活用する

Instagramのストーリーズとは、投稿した動画が24時間後に自動的に消える機能のことを指します。

ストーリーズ機能はフォロワーとのコミュニケーションツールとして利用することができ、実はinstagramに存在する機能の中で最も重要だと言っても過言ではないほどの機能です。

さらに、新商品の紹介やイベントの告知など、宣伝活動にも使えます。

それに付け加えてストーリーズにリンクを貼ることが可能なので、オンラインショップや企業のウェブサイトへ誘導することもでき、売り上げに繋がりやすい機能です、
ストーリーズを「ハイライト」に保存しておくことで、自社のウェブサイトやオンラインショップへの誘導路を常に確保することも可能で、活用しない手はありません。

ストーリーズのより詳細情報はこちらからご覧ください。

Instagramストーリーズでバズる!最新アルゴリズムと成功への道

リール投稿を必ず実施する

Instagramのリールとは、60秒までのショートムービーを共有する機能のことを指します。
リールの特長は、通常のフィード投稿に比べて発見タブに表示されやすいという点にあります。

そのため、これを活用することで、様々なユーザーにリーチするチャンスを増やし、フォロワーの数を増やすことができます。必ず活用するようにしましょう。

HubSpotの最新マーケティングレポートでは、今年のソーシャルメディアコンテンツフォーマットでは、ショートフォームビデオが最も人気があり、効果的だとされています。

ショートムービーを制した人がバズれる時代になってきました。
向こう5~10年はこの傾向が続くのではないでしょうか?

参考先:The HubSpot Blog’s 2023 Marketing Strategy & Trends Report: Data from 1,200+ Global Marketers

ユーザーと密なコミュニケーションを取る

フォロワーとの深いコミュニケーションを通じて、エンゲージメントを高めることを心がけましょう。
先ほどストーリーズが重要だと伝えましたが、それよりも重要なのがDMでのやり取りです。

DMのやり取りが増えると、フォロワーからの活動も増え、あなたの投稿がより広く推奨される可能性が高まります。
ユーザーとの深いコミュニケーションを持つことで、信頼関係を築き上げることが大切です。
具体的なアクションとしては、DMの対応やコメントへの返信は必ず行いましょう。
地道にフォロワーとのコミュニケーションを続けることが、フォロワー数の増加につながります。

プロフィールにきたユーザーのフォローを促す

フォロワーがアカウントに訪れた時に最初に目に入るのがプロフィール。
プロフィールをよくすることがフォロワー獲得につながります。

たとえ投稿がバズりからたくさんのユーザーが訪れても、プロフィールがずれていてはフォローは期待できません。
フォローを促すには以下のアクションが重要になります。

ターゲットとメッセージを明示する:ターゲットとメッセージが明確であれば、プロフィールを見たユーザーがそれを自分事と感じやすくなります。

文を分けて読みやすさを向上させる:テキストがただ羅列されていると見づらいので、適度に改行し視認性を高めましょう。

ユーザー参加型のコンテンツを作りやすい流れを作る:企業アカウントの場合にはなりますが、ユーザーが自主的に作成するコンテンツを投稿しやすい状況を作りましょう。

例えば、「#〇〇で投稿していただくと、リポストします!」などが考えられます。
Stacklaという海外の企業研究によると、自社の発信より一般のお客様の発信の方が9.8倍も売り上げにつながったという研究結果があるようです。

ハイライトを整理する:ハイライト(ストーリーの保存版)を整理しておくと、プロフィールを訪れたユーザーが欲しい情報をすぐに見つけられます。
これにより、「このアカウントは他と比べて分かりやすい」という印象を与えることができます。
プロフィールは、さらに多くの部分でこだわることができます。詳細は以下の記事をご覧ください。

インフルエンサー必見!ついついフォローしちゃうインスタのプロフィールとは?

見返したくなるような投稿を増やす

投稿のリーチを広げるためには、「いいね」やコメントの獲得、適切なハッシュタグの使用が重要だと思われがちですが、実は投稿の「保存」をどれだけ増やせるかが大切です。

私のアカウントでも発見タブに多く露出する投稿は保存数が数多く獲得している投稿になります。

保存率を高めるためには、次のような要素が求められます:

  • ターゲット層に合った内容
  • 価値ある情報提供
  • ユーザーの関心を引くタイトル

これらを意識して投稿を作成することで、保存率を向上させ、より多くのリーチを獲得することができます。

統一感がある投稿になるよう工夫する

Instagramにおいては、投稿内容全体の世界観の統一は非常に重要な項目です。
デザインの一貫性、例えばフォントや色彩の統一も大切ですが、投稿内容の統一感がフォロワーの増加に特に貢献します。

つまり、

  • ターゲットのユーザーは誰か?
  • ユーザーにどのような情報を提供して、価値を感じてもらうのか?
  • どのような内容を投稿し続けるのか

を明確にし、それをユーザーが理解しやすい形で伝えることでフォロワーの増加につながります。

企業アカウントの場合は…

企業アカウントの場合は上記アクションに加えて他にも実施すべき行動がございます。

UGCをシェアする

ユーザー生成コンテンツ(UGC)とは、ユーザーが自ら作成した写真、動画、レビューなどのコンテンツを指します。
UGCの活用はマーケティングの観点から非常に重要であり、多くのInstagramアカウントがこの手法を取り入れています。
なぜなら、UGCはユーザーの生の声を伝えるため、潜在的な顧客に対して強く響くからです。

UGCの魅力は、投稿者自身が愛するブランドから共有される喜びだけでなく、実際のオンラインストアの売上げに直接寄与することも証明されています。
Social Nativeの調査によれば、Hibbett Sportsという高級スポーツ用品小売業者では、訪問者のリピーター率も2倍に上げることがわかっています。

このようにUGCは非常に多くの効果を生むことがわかっています。
ユーザーがUGCを作成するきっかけを作るためには、以下の手法が有効です。

  • 自社ブランド専用のハッシュタグを作り、投稿を促す
  • Instagramのプロフィールに、投稿を勧めるメッセージを追加する
  • 投稿コンテストを開催する
  • インフルエンサーにアプローチする
  • 商品に共有を促すメッセージを添える

ただし、UGCを活用する際には、その目的が商品やサービスについての本物の声を見せることであることを忘れないようにしましょう。
投稿された写真のクオリティが必ずしも高くない場合でも、恐れないようにしましょう。

クオリティが高い投稿も必ず投稿されるようになります!

プレゼントキャンペーンを実施する

プレゼントキャンペーンは、ユーザーの関心を引き、フォロワーの増加を促す有効な手段です。
キャンペーン実施前にストーリー機能を使用して欲しいプレゼントのアンケートを取ることで、フォロワーとのコミュニケーションも深まるというメリットも。

実際の運用では、商品の準備、当選者の選定、商品の発送といった工程に手間はかかります。
その労力に見合うほどの高い効果が期待できるため、プレゼントキャンペーンの実施を検討してみてください。

ただし、キャンペーンを行う際は、Instagramの利用規約やコミュニティガイドラインなどに対して最新の注意を払った上で実施をしないとアカウントのBANまで起こりうる可能性がございます。

インフルエンサーを起用する

インフルエンサーマーケティングは、その効果の大きさから多くのブランドが採用している方法です。

適切なインフルエンサーを選ぶことで、そのインフルエンサーのフォロワー層へ直接アプローチすることが可能になり、ブランドや商品の認知度向上に大きく寄与します。
これまでの施策よりも大幅に効果を発揮すること間違いなしです。

具体的な手順としては、まずマーケットリサーチを行い、自社のターゲットになりうるインフルエンサーを見つけることから始めます。
Instagramのハッシュタグ機能を使って、特定の分野やキーワードに関連する投稿から人気のインフルエンサーを探すのが一つの方法です。

ただし、注意点は何点かあります。

1点目は費用がかかるということ。

これまでやってきた施策と違い、インフルエンサーを起用するには費用がかかります。
そのため、ただ実施するだけでなくROIを考える必要があります。

2点目はステルスマーケティングになってしまう可能性があること。

その取引が透明であることを保証し、偽りのないマーケティングを行うことが重要です。
日本では、消費者に対する偽りのない情報提供が求められており、不適切なステマ(ステルスマーケティング)は法律により禁止されています。

3点目はフォロワーを購入しているインフルエンサーがいること

フォロワーを購入しているインフルエンサーはどうしても存在しており、ツールを使用するか、フォロワーの欄を全て確認しないと判明しないことが難点です。

そして最後に、インフルエンサーマーケティングは、単にフォロワー数が多いインフルエンサーを選ぶだけではなく、そのインフルエンサーが自社のブランドイメージやメッセージに適しているかどうかを検討することも重要です。
適切なインフルエンサーとのパートナーシップを築くことで、最大の効果を得ることができます。

どうしても改善できない場合は

上記の改善策を実施してもどうしても解決しない。
よりスピーディーに改善したい。
上記のようにお考えの方はinstagram運用代行を視野に入れてもいいでしょう。

専門的な知識や経験を持つプロフェッショナルによる運用は、自社のリソースを大きく割くことなく、より高い成果を期待できます。
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