2023.07.28
勝手にインフルエンサー分析!インフルエンサーからディレクターへpoyoさんを勝手に徹底解説!

2018年5月にアカウントを開始し、2020年に文字入れ投稿を開始してから2年で10万フォロワーを達成しているPoyoさん

一体どんな工夫がなされているのでしょうか?

Instagramを運用している目的から、ターゲット設計、競合アカウントとの差別化要素、どのような施策を行なっているのかなどを徹底的に解説いたします。

彼女のようなアカウント運用を行うことで、一般女性からブランドのディレクターになれたり、自身でアパレルブランドを立ち上げたりといった未来が達成できるかもしれません。

もちろんフォロワーを増やすためにも重要な施策を紹介していますので、有名になりたい方にも必見の内容になっています。

それでは徹底解説を開始します。

Instagramを運用する目的は?

2021年7月よりtitty&Co.とコラボし、ディレクターとして活動していることから、titty&Co.の集客目的で運用していることがわかります。

トップ画像に文字入れをする系統の投稿は2021年4月3日からスタートしているようです。

SNIDELやGRLの紹介投稿と合わせてtitty&Co.の紹介を行う投稿を実施しているため、PR感もなくエンゲージメントも非常に高いことがわかりました。
titty&Co.でもモデルとして活動しているようですね。

フォロワーはどのようなインサイトを抱えているのか

poyoさんがターゲットとしているユーザーは以下の悩みを抱えていると想定できます。

  • ウェーブ型の骨格をしているがどのような服が似合うのかわからない
  • 可愛い服を欲しいけど高い服が多く手を出しにくい
  • コーデの参考にしたい

ターゲットはInstagramで好みのコーデ、服装を探し、欲しい商品が見つかったら購入をしていることと思われます。

プチプラなため興味を持ってから購入まで進むのは早いでしょう。

この投稿が特に発見タブに露出しており、他の投稿と比較してもコメントがついていることから上記に挙げた目的以外で閲覧しているユーザーも多いと思われます。
ノウハウを求めている方なら情報ではない発信が伸びるわけないですからね。
つまりファンが多いことが伺えます。

面白いことに女性も目の保養的なニーズで見ることが多いので、そういった目的で見ている人も多いことが示唆されますね。

ユーザーのニーズにマッチしたコンテンツを投稿することでユーザーのニーズに刺さった投稿が外部にリーチし、徐々にフォロワーが伸びていくという流れになっています。

競合との差別化要素は?

競合との差別化要素ではなんと言ってもトップ投稿に文字を入れていることでしょう。

他のファッション系のアカウントではファッションの紹介はもちろん行っているのですが画角、発信内容まで統一できている人はあまり見受けられません。

競合のアカウントと比較してもターゲットが明確になっていることやトップ画像の工夫などを行っていることでディレクターとして起用されるなど成果を得られているのではないでしょうか?

行なっている施策は?

それではpoyoさんが実施している施策の中でもすぐに真似できる要素をピックアップいたします。

適切な頻度で更新している

第一、効果が出ている運用方法に毎日更新をしていることが挙げられます。

Insatgramが伸びるために押さえておくべきアルゴリズムは

  • Intarest
  • Relationship
  • Timeliness

になります。

毎日投稿を実施することでTimelinessの要素を抑えられ、継続的なリーチ数増加に一役買っていると思われます。

投稿を作成するのは従来工数がかかるものですが、フィード投稿にしていることや企画系の投稿を3投稿に1回の頻度に押さえていることからこの投稿頻度を維持できていると思われます。

有益な情報発信していることが明白にわかるプロフィール

まとめ系投稿1投稿と、コーデ紹介2投稿を交互に行われています。

その結果、プロフィールを見ても統一感があり有益な情報を発信していることがわかりやすいですね。

このようにトンマナを意識し、投稿を行うことで有益な情報を発信していることが一目瞭然になり、フォロー率を上げることができます。

ユーザーはアカウントをフォローするときの一般的な流れは以下になります。

  1. 投稿を見る
  2. プロフィールを見る
  3. フォローする

この流れからわかるよう、どんなに素晴らしい投稿をしていても、プロフィールが魅力的でなければフォロワーは増えません。

その点poyoさんのプロフィールは自分がどのような発信をしていてどのようなターゲットに対して投稿を届けたいのかが明確になっているため、
今回の例で言うと

  • ウェーブ型
  • プチプラ
  • フレンチガーリーの服装を好む

ことが明確にわかります。その結果、フォロワーの質が変わってきていることはコメントからも窺い知れますね。

Before
男性のコメントが主要だった

After
女性のコメントが多め

文字入れ投稿を行ってから投稿枚数を10枚にしています。

Instagramのアルゴリズムは投稿の「滞在時間」を重要視しているため有益な施策と言えます。
※滞在時間とはユーザーが投稿内に滞在している時間を指します。

投稿ごとの統一も図っており、9枚目に商品紹介と価格を入れているため、poyoさんのファンは投稿を最後まで見る方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

まとめ

今回は10.5万人フォロワーを抱えているpoyoさんを分析しました。

元々インフルエンサーとして活動している方ではありますが、自身の魅力に合わせて文字入れ投稿を行うことで服に興味を持っている女性フォロワーを集めることができ、titty&Co.のディレクターとして活躍されています。

エンゲージメントが細かく見れるわけではないため、推測にはなりますが1投稿当たりのエンゲージメントも非常に高いことが伺えます。

しかし、今からインフルエンサーになろうとしている人がそのまま真似をしても二番煎じになりうまくいかないことは明白です。
そのため参考にしつつもコンセプトを練り直して投稿を行う必要があります。

ご興味ある方はこちらからご応募ください。